もののけものは由原かのん氏のお家芸とも言える作風ですが、本書の中でもうひとつ、氏の才能がキラリと光るのが自ら手掛けた地図・図版。当時の住空間、家並み、景観が一気に立ち上がり、物語に引き込まれます。飯倉の荒物屋・伊文字屋で防ぎ(用心棒)を務める浪人・猫矢又四郎は、主家の飼い猫で相棒の黒猫かちんと“猫吸い”で心を通わせることができる。
元のプレスリリース
原文を見る ↗株式会社光文社「黒猫かちんがますます活躍! 待望の第二弾、江戸もののけ譚『五穀の神隠し ねこまた 狸穴素浪人始末(二)』10月8日(木)光文社文庫より書下ろしで発売」
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